手法 | 特徴 |
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分類 |
画像(画像に限った話じゃないけど)とラベルを対にして学習させ、新たに食わせた画像が複数のラベルのうちどれに相当するかを確率で出力する。大抵の場合、確率が最も高いものが回答として表示されることだろう。 犬と猫が写っている画像だったらどうなるかというと、少しでも強い方が総取りするのが一般的だ。「犬である確率=0.51、猫である確率=0.49。だからこいつは犬である」というように。 ウェブ上にはあだち充とかおそ松さんとかラブライブとかけもフレとか多くのアニメキャラ分類事例がある。とはいえ、これらは学習器のデモをなぞっているに過ぎない。この技術を使ったアプリケーションを作りたいものだ。 活用例 有名なところではキュウリ選果機が挙げられる。Maker Faire Tokyo 2018にも出展していて、現物を見た際は感動したものだ。 正直なところ、ラベルとしてモノの名前以外のものを登録するのは意外と難しい。難しいというより思いつかない。 Maker Faire Tokyo 2019に出展された食品サンプルをつかんで見せる たべものクイズなんかも、出力が野菜の名前で「そんなの見りゃわかるだろ!」というものをクイズへの回答という形で特徴づけしている例だ。 逆にモノの名前を答えてくれるというありきたりなシステムであっても、本当に名前を知るのが目的ならば大いに有りだ。画像から似ているAV女優をサジェストしてくれるスケベ博士のように。 私のアイデアなんかだと、カメラで何かを見ると画面にその詳細情報が表示されるといったデータベースで精一杯だ。 教師データを作るのがそこそこ容易で画像以外に紹介すべきデータも多数あり実用性も高いとなると、百人一首なんてどうだろうか。まあ、面白くなさそうなのでやらないけど。 |
回帰 |
最小二乗法のような技法で入力から値を得る。 活用例 ドラゴンボールのスカウターはこれに相当すると思われる。 How Old Do I Look?は分類だろうか回帰だろうか。同じ技術を使えば、教師データさえ大量に用意できれば、人の顔を見て年収を推測するとか服の上から体形を見てスリーサイズを推測するといったAIができてしまうだろう。 ごく一部の界隈で人気の性癖「オナカウ」も実現できてしまうかもしれない。おお、怖い怖い。 ちなみに右画像はExcel VBAでのドラッグアンドドロップを勉強するために作ったもので、一ヶ月後の勇者ちゃんをD&Dすれば624になるし魔法使いちゃんなら433だし聖女様を入れれば2を返すが、別にディープラーニングしているわけではないので安心してください。これ、動画にしてツイッターに上げたりしたらバズったりするのかしら。 |
物体検出 |
画像をさまざまなサイズの矩形で区切り、その中で分類するという手法。バウンディングボックスの座標とサイズと得られたラベルを出力する。 こちらもその結果を見るだけでは駄目だ。人を検出するなら少なくとも画面内にいる人数をカウントするとか、人の出入りを検知するとか、検出結果を活用したアプリケーションを作らねば意味がない。 せっかくだから位置を活用するのも有りだ。注目対象を視界内に捉えたらそれが画面中央に来るようにカメラ位置を調整し対象を追い続けるシステムなんて実用的ではないか。私にはとてもできないけど。 活用例 独自で教師データを作る例としては深層学習で麻雀の点数を自動計算してみた!などがある。 この技術があればかめはめ波も撃てる。 人体の画像から関節を持つ棒人間を推測するPoseNetを使ってキネクトのようなジェスチャーゲームを作った人もいる。 女子高生に大人気のアプリSNOWは顔認識技術を使っている。 ………。 ……。 …。 そうだ! 思いついた! 顔認識してちょんまげをかぶせるアプリ「SMOW」なんてどうだろう。これ、女子高生にウケるんじゃないか。うはは、デイリーポータルZで紹介されちゃうよ。タモリ倶楽部にも呼ばれるかも。とか何とか妄想してたら、実際にSNOWに力士スタンプがあった。しかもSMOWという言葉もすでに発生していた。く、悔しい。 |
普通のルンバ(からあげさんのサイトからパクリ) 専用ケーブル
ラズパイとの接続はGPIOではなくUSB。
ということは…?
もくもく会でLTした資料
さるかに合戦の登場人物と特技を教えて
「さるかに合戦」は日本の民話で、主に下記の5人の動物が登場します。彼らがそれぞれ持つ特技は以下の通りです。
さるかに合戦の登場人物と特技を教えて
さるかに合戦の登場人物とその特技は次のとおりです。
さるかに合戦の登場人物と特技を教えて
「さるかに合戦」の登場人物と特技について教えますね。このお話の登場人物は、猿と蟹です。猿は、ずる賢くて、蟹を騙して殺害しました。一方、蟹は、子供たちに仕返しをするために、猿を騙して井戸に落としました。12
特技については、猿は「木登り」、「手品」、「変身」、「歌」、「踊り」などがあります。一方、蟹は「水中歩行」、「水中呼吸」、「水中戦闘」などがあります。12
参考文献: 1: さるかに合戦 - Wikipedia 2: 昔話『さるかに合戦』のあらすじ・解説・感想|おすすめ絵本